雑記

冬っすねぇ(沁々
最近いろいろめちゃくちゃ寒くて死にそうです。偏にマミゾウさんへの愛で生きているようなものです。マミゾウさんがいなくなったら僕は死ぬかもしれない(真剣

さて、近づいてきましたよねクリスマス。
はい。
クリスマス。

ん、なんです。どうしてそこのお兄さんは顔を伏せてそっと立ち去ろうとしているのです?

クリスマスといえばサンタクロースですよね皆さま。赤白の怪人。ヒゲジジイ。
我が家に彼が来なくなってから久しいですが、親戚のチビなんかは今からプレゼント楽しみにしてることだろうなぁ。そして彼らのサンタクロースは年末のクソ忙しいときに入手困難なゲームねだられて頭抱えてるんだろうなぁ……とか。
幸せな季節ですね、クリスマス。

ん? お兄さん、なんで死んだ鯖みたいな目になってらっしゃるんです?

そう言えば、すこしまえになりますが、京都のエミルタージュ展に行って参りました。
いやぁ、平日にも関わらずすごいひとで。自分のペースで見れなかったのは残念ですが、すごい絵ばかりで。一緒にいった毛玉くんと感嘆の息をいくつ洩らしたかわかりません。

次は22日あたりに大阪のエル・グレコ展に行ってみようと思います。紅楼夢でお世話になった冬草さん曰く壁画がすごいらしいので楽しみです。

さて、このくらいで。
ではよいお年を~。

ん、なんでお兄さんは泡吹いて倒れてるんです?
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夢一夜



 こんな夢を見た。

 僕はどこかしら昏い所で仁王立ちに立っていて、灯りといえば頼りないロウソクが一本のみ。そして、それに照らされて、一人の女が布団に横たわっていた。
 暗闇の中にあって、女の顔は雪の如く白かった。かと思えば頬はほんのりと柔らかな薄桃で、唇は鮮やかな薄紅だった。その顔を包むように、伸びたい放題に伸びたような髪が流れている。不思議なことに、その色は旋毛から毛先にかけて徐々に変化しているようだった。
 そんな女が僕をそっと見つめ、もう死にます、と言った。
 声は肌と同様に張りがあり、到底死の気はなかったが、僕は、嗚呼死ぬのだなと思った。
 死ぬのかね、と言うと女は形のいい顎を少しひいて、死にます、と念押すように言った。静かではっきりした声だ。そうかね、もう死ぬのかい、と立ちながらに聞くと、死にますとも、と彼女は一度目を瞑り、また開いた。深い闇色の中に僕の姿が瞭然と浮かんでいる。
 こんなに瞳は美しいのに、この女は死ぬのかと思った。僕は枕元に座り、体を折って彼女の顔を覗き込んだ。自分の髪がはらと垂れるのを尻目に、どうしても死ぬのかいと聞いた。けれど、やはり女は死にますわと言った。仕方がないですわとも。そうかと思った。仕方ないのなら、仕方あるまい。
 では、僕の顔は見えるかい、よく見えるかいと聞くと、彼女は屈託なく笑った。見えるかいって、ほら。そう言いながら僕の両頬に掌をあてがった。僕は黙って、折った体を真っ直ぐに戻した。腕組みをして、嘆息した。
 しばらくして、女がまたこう言った。
「死んだら、埋めてください。大きな穴を二つ掘って、片方にそっと埋めてください。
 そしたら天から落ちてくる星の破片を墓標にしてください。また逢いに来ますから」
 僕は、何時逢いに来るかと聞いた。
「日が出て沈んで、一日でしょう。それからまた出て沈んで二日。それから――あなた、待っていてくださいますか」
 泣きそうな顔でそんなことを言うものだから、僕は力強く頷いた。そうしたら、女ははっきりと言った。
「百年、待っていてください」
 女は身を起こして、突然僕に縋りついた。困惑したが、自分の胸元が濡れたことを覚えて、彼女を抱き締めた。
「百年、隣の穴で待っていらして。きっと逢いに来ますから」
 僕はただ、待っていると答えた。すると、抱き締めた体に急に張りがなくなって、カラリと音を立てて腕の中のものは無くなった。彼女がいた場所には骨がいくらか残っていて、頭蓋の眼窩がこちらを見つめていた。そこには僕の姿はもう映っていない。
 ――もう、死んでいた。

 僕はそれから庭に下りて、言われた通り二つの穴を掘った。大きな穴だ。一つあたり大人一人が横になれる。そして、片方に女の骨を埋めた。
 それから、星の破片が落ちてきたのを拾い上げ、土の上にそっと置いた。破片は、じんわりと温く、僕の手を温めた。これならば彼女も寒くなかろう。
 そして、最後に隣の穴に入って、どかと腰をおろした。これから百年、こうして待っているのだなと、矢張り腕組みをして考えた。
 そのうちに女が言ったように日が出た。大きな大きな赤い日だ。僕はそれを眩しく眺めていたが、そのうちに西に沈んでいった。こうして一日が経った。
 しばらくするとまた真赤な日が昇った。そして、いくらか輝いてまた沈んでいった。二日が経った。
 こういう風に一日二日と数えているうち、幾日過ぎたか分からない。数えても数えても終わらぬ日が出ては沈んでいった。
 もしかすると、僕は彼女に騙されたのだろうか。
 そんなことを考えた、まさにそのとき、そろそろと空から蓮の花が降ってきた。真白い、大きな蓮の花だ。庭がその香りに染め上げられるほどに香るそれは、盃状に広げた僕の手に落ちた。白く光放つ花びらに、僕は接吻した。
 すると、はらはらと花は散った。
「もう百年、待っているよ」
 足元に散らばる花びらに、そう言った。






 でさぁ、と魔理沙は不満気に言った。
「そいつら私にやっつけられたってのに人里にどかーんと寺なんか構えやがったんだ」
 敗者らしくないぜ、と尖った口が拗ねたことを言う。
「だからここは一つガツーンと言いに行ってやろうと思うんだ」
 息巻く彼女に呆れ、ため息で返事をした。好きにすればいい。この子の喧嘩っ早いのは今に始まったことではない。
 そんな風に考えていると魔理沙が手を打ってこんなことを言い始めた。
「そうだ、香霖もこいよ。実はそこの住職がまたゴリッパなやつでさ、人妖平等南無三南無三とかって主張してやがるんだ。きっとお前も面白がるぜ」
「へぇ。その人は何て名前なんだい」
「聖白蓮っていうんだ」
 変な名前だぜ、と魔理沙が笑うのを聞きながら、二三瞬きをして僕も笑った。
「なら、遠慮しておくよ」
「あん? なんでさ」
 また少し拗ねた声になった魔理沙に、読みかけの本を開きながら答えた。

「また、逢いに来るだろうから」 






わかる人にはわかるパロディでした。
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